1.
5/5
読書設定
目次
前へ
/
411ページ
次へ
そして、私は高校を卒業した。 卒業生代表はもちろんのようにあの彼であり、彼も私も、第一志望の学校へ、それぞれ進学を決めた。 そう、そんなことがあったものだ。 同じ制服に身を包み、少し窮屈なその中で個性を出そうと頑張る方が実は楽しかったりする。 だって、自由はすぐ後に訪れるから。 そして、その自由もすぐに消えてゆく儚いものだと、過ぎ去ってから気づくものなのだ。
/
411ページ
最初のコメントを投稿しよう!
415人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3,089(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!