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第2章
* * *
冬馬が転校してきて一か月。
冬馬と蒼空くんが傍にいるのが
いまだに慣れなくて不思議な感じ。
私がそんなことを考えていると
クラスでは学園祭の話で盛り上がっていた。
「学祭でやる出し物を決めます。
案がある人いますか?」
委員長の進行で、学祭について
進められていた。
「カフェか劇って案があるけどどうします?」
「なっちゃんはどっちがいい?」
「は?俺に聞くなよ・・。俺に関係ないだろ?」
「いえ、残念ながら先生も参加します
これは全学年共通ですよ?」
「・・・。はぁ、面倒じゃない方にしろ。」
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