1話

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「ナ……ナツ」 「え……」 聞き覚えのある声…… そして…… 影が近づくたびにその顔はだんだんとはっきりと目に映ってくる。 「さ……悟?」 「……」 口元が血に濡れている悟は、目を伏せながら拳を強く握っている。
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