1話

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悟に家まで送ってもらって玄関で別れる。 また明日会えるのは分かっているけど、もう少し一緒にいたい気持ちが湧いてくる。 「じゃあな、ナツ」 「ばいばい悟」 手を軽く振った悟は、のんびりと歩いていく。 気のせいなのか、日差しが弱くなったせいか、足取りにだるさのようなものがないような。
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