3人が本棚に入れています
本棚に追加
「まあ、何でもいいって言ったの俺だしやるよ。」
すると、女子のほうから黄色い声があがる。
「きゃー!!!
李仁君が執事だって!!!」
「絶対、似合うよねー!!!」
「やばい、やばい笑
にやけが止まらないー!!!♪」
、、、、うるせぇ笑
「ねね、柚稀ちゃんはさ、やっぱ可愛い服がよくない??」
「えー、俺も李仁と同じ執事がいいなー!!
俺、男だし?」
「柚稀、お前はもうメイド服担当だ。
何を言ってる。」
「えぇー!!!笑
たなちゃん、ひどくない?笑」
柚稀は、クラスメイトと和気あいあいと話している。
もう慣れたのか。すげーなこいつ。
「はい、静かにー!!!
てことで、うちのクラスはカフェで決まりだな?」
「はーい!」「さんせー!さんせー!」「カフェで決まりー♪」
とりあえず、何とかまとまったらしいが俺執事なんて務まるのか、、、?笑
そんなことをぼーっと考えてると、隣のクラスの女子に呼ばれた。
「李仁君!
ちょっと、いいかな」
「お?
なんだなんだ、李仁
朝からまた告白かー!?」
「モテる男は違うねー笑」
「くっそ、なんでこいつばっか、、、」「まあまあ、それが宿命ってやつよ、、、」
「李仁相変わらずだねー笑」
「うっせ笑」
柚稀にまで言われるとは思ってなかったが、あいつもあいつで結構モテるだろうな。
みんなに茶化されそれを否定しながら、ドアの方へと歩く。
「ん、ごめん何?」
「えっと、ここでは、その、、、」
「んー、とりあえず今LHRだからお昼に屋上でいい?」
最初のコメントを投稿しよう!