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───一人の男が消えてすぐ───
「…ん…んぁ~…よく寝た…ん?」
周りを見ると何故か魔物と魔獣?と呼ばれるものが寝ていた。何で?
疑問に思っていると、声が聞こえた。
?「ギルマス!こっちです。」
?「分かってるって」
どうやらあとに答えた方はギルマスと呼ばれているらしい。
…そういや俺まだ自分のこと見てないな…。
今見るか。
あー、鏡出ろ~。シュン!出てきた出てきた。どれどれ?
えー、髪と目が金色。(属性によって髪と目の色が変わる。)顔は、眉毛がキリッとしていて目も二重で唇は薄すぎず厚すぎずの丁度いい形。
…顔は変わってなかったのか。
まぁいいけど。てかここ何処か聞くの忘れてたな…。
?「ここです!」
?「…っ!!金髪…!?」
?「え…。」
「…?あんた達誰?もしかして王都のギルドの人?」
?「っ!!///…はっ!……な、何故わかる…!?」
「だってさっきからずっとあんたがそこのおっさんのこと『ギルマス』つってたもん。」
…男の『~だもん』とかキモいな。
「ギルドのヤツなんだったらさ、王都まで連れてって。ギルド入るために来たから。」
?「おおそうか!んじゃ行くか~」
…ギルマスはいい人そうだな。
………て訳で王都の門前に着いたわけで…。
門番に止められる…
………なんてことは無く、ギルマスいるから普通に入れる訳で…。
普通にギルドについた。
ギルド『純白の剣』
純白の剣…なんて厨二な…
あ、剣(けん)じゃねぇぞ?剣(つるぎ)だからな?w
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