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「………ん」
?「あ、目が覚めたかな?」
目を開けると目の前には頭に光る輪っかを乗っけて真っ白な羽を付けている変態がいた。
「…変態はお断りです。」
?「いや、うん、何と勘違いしてるのかな!?僕変態なんかじゃないよ!?」
……おかしな事言う変質者だ。
?「あれ!?待って!?なんかおかしいよ!?僕変質者でも無いからね!?」
「っていうかさっきから心の声聞くなよ。しばくぞ。変質者な変態野郎が。」
?「あ…もうこの子ヤダ…泣きそ…ていうか僕神…」
あー…早く進めてくんねぇかな~…ていうかここ何処だよ~。
早く寝たいんだけど~…。
「もう何でもいいから話進めて。眠い。寝たい。」
神「あ、はい。ざっくり言うと君は死にました。」
「あー、そう。俺死んだんだ。へぇ~……」
死んだんか~…でも、ずっと寝れると思うと…。
「んで?俺はなんで死んだんだ?」
神「言いづらいんだけど……僕が紙飛行機にして遊んでた書類が、君の命を握っている書類で…。
補佐である熾天使のセラフィムにその書類握りつぶされちゃってね…(汗)
チーン…って…あはは…(汗)」
「こんな神でいいのかよ…。まぁ、死んだものはしょうがねぇ。」
神「あ、あれ?怒らないの?殴らないの?」
は?何言ってんのコイツ。
頭おかしくなったんじゃねぇの?
神「まって、そんなクソを見るような目をしないで!?」
神「ゴホンッ……という訳で、君には謝罪の意味を込めて転生してもらいます。」
誤魔化しやがったw
っていうか…
「転生してくださいお願いしますだろうが。」
神「お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします。」
「え、何言ってんの…引くわ~…」
神「君がやれって言ったのに!!
あ!!ヤバイよ!もう向こうに送らないといけない!あ、向こうは剣と魔法の世界だよ☆
魔力とか属性とかその他諸々どうする?」
「んぁ?そんなもん適当でいい。俺よくわかんねぇし。」
神「…むぅ……分かったよ。僕の中の適当で付けとくね!(ニコッ)」
「嗚呼。んじゃはよ送れ。」
神「うん。じゃあね!あ、僕からのおまけも有るよ!」
その言葉と共に俺は意識をブラックアウトさせていった。
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