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おっさんは裏に連れて行かれた
「あのさぁ・・払えないの？どうなるかわかる？」
（やられた・・・この店、完璧にあれ系統の店じゃねえか、会社にバレたら終わりだ）
「あの・・・勘弁してください」
「勘弁してくださいじゃあねぇんだよ！！！！」
ドス！ガッドガ！！
黒スーツの男はおっさんを殴る蹴る
（いってぇぇえ・・）
「てめえ会社はどこだ！ぶっつぶしてやんよ！」
「そ、それだけは・・・お金なら・・払いますから」
「ああ！？いくらだすんだおら！」
「ひゃ、１００万払いますから・・・」
「本当だろうなてめえ！」
「は、はい・・ただ、結婚して家も立てたばかりなのですぐには無理です、でも絶対に払いますから！」
「金がねえんならおまえんとこの家でもなんでも売り払ってこいや！おら、携帯出せ」
黒スーツ男はおっさんの携帯をとり、紙にメモを取る
「また連絡するからな・・・逃げたらどうなるかわかってんだろうな・・・ま、とりあえずこれは俺の手を煩わせた慰謝料だ」
黒スーツ男はおっさんの財布から６万を抜き取っていった
（うぐ・・・くそ・・・）
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