これが〇〇で〇〇を失った人の顔です

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「で、できるのか?君に・・・」 おっさんはまだこの復讐屋を名乗る少年を信じきれなかった。しかし逆にただものではない雰囲気、空気をまとっていたのも事実 こんな20歳未満っぽい少年がこの裏々町にいること自体異常なのだ 日本の治外法権 新宿の裏々町 警察の手が届かない日本唯一のデッドゾーンとまで言われているこの町でたったひとりでいる (やっぱりこの子は只者じゃないのかもしれない) 「ま、今回は軽い依頼ってことだからサービスでむしられた100万も回収してやるよ、おっさんはおうちで寝ながらテレビでも見てな。もう夜は遅いから帰るのが怖いならそこの部屋で寝ててもいいよ」 そう言いヨキは店から出て行く 「テレビでも見てなって・・・・ええ?ちょっとまっ」 おっさんが外に出るともうヨキの姿はなかった
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