その2-趣味編

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趣味はピアノだけじゃない、絵画にも興味を示していた。 ピアノと同じくらい好きなことなんだが、ピアノがあれに対し… 紫音『んじゃ私は帰るから!!茶義士さん、捗るねぇwww ピアノに絵画?他にもこの一日でやりきるんだろ?』 紫音は習い事ではピアノだけ会う。まぁ友達だからどうってことはないけど… 草薙『茶義士、行くよ!』 彼は草薙、現役神だ。だが神の種類だけにキテレツな部分がある。草薙零。邪神と呼ばれる不可思議な神様。 まぁそれはおいといて……… 茶義士『はい』 草薙は絵画の習い事をしている。 霊次『遅い!!』 彼は一昔前巷を賑わせた詐欺師マジシャンを名乗る神らしい。この星では正体はベールに包まれている。 詐欺師が整然と職務を全うしている理由だが、神だから。らしい… 霊次『斬雪?』 斬雪『はい』 霊次『開講です!!』 授業、講義と言ってもひたすら絵を描きその技術を上げたり、インスピレーションを働かせる練習をしたりする感じだ… 霊次『茶義士、君の絵は相変わらずユニーク過ぎて下手ですね… インスピレーションは良いんですが… ですが、貴方はやはり不向きです。 趣味程度でもいやはや…』 と、この有り様!! ピアノは好きで得意で職に繋げたいが、家系上無理なため自分の才能と好奇心を恨む。 その結果俺は止めたいと思うことをやめたいと思うようになった。意味わからない? 言葉通りだ、『旅館の仕事を辞めたいと思うことをやめたい』ということ。 それとは反対の絵画趣味だが、ピアノと同じく職に繋げたい願望が強くある。 だが、絵画は見ての通り駄目… 絵画趣味を止めるよう進められるくらい壊滅的だと… 俺にも維持がある『絵画趣味を止めろと言う言葉に対してそう受け止めるのをやめたい。』 俺は打たれ弱くて多趣味なわりに飽きっぽい。それゆえか維持でもやめない意思を固めるべく自問自答と言うことだ…
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