俺と言う存在

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俺は神河茶義士、拙い旅館の支配人をやっている。 旅館は廃れちまって繁盛とまではいかないが、それなりに切り盛りできている。 俺には何人か兄弟がいる。一番上は兄で、神の助手まがいなことをしている。 俺は神の息子と言う訳のわからない存在だが一応普通の人間だ。 神河は呪われた家系で、皆成長とともに女性化する体質を持つ。 勿論俺にもある。だが、それを除けば普通の一般人だ。 普通と違うところがあるとすれば…
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