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俺は旅館で働いていると言ったが、不満はある。
廃れた旅館なだけあって金稼げないということだ。
俺は人間だから金稼いで、食いもん買って食して身体を維持しなけにゃならん。しかし、生憎俺が働いている旅館は父即ち神が切り盛りしていたと伝説になっている旅館の為嫌でも離れられない…
従業員も数名いる。
「茶義士さん」
茶義士『女将とお呼び!!』
「女将さん、クレームです。」
茶義士『クレーマーほっといてきたんですか?』
「いやクレームに立ち往生しているのは私ではありません。」
茶義士『さっさと案内して!!』
数分後…
お客「女将を呼べ!!」
茶義士『女将の神河です。いかがなさいました?』
あっ女性化について補足が…
女性化は途中段階でも女性に見えるため不自然ではありません。
お客「どうしたもこうしたもないよ!!
ここには野蛮な人種が彷徨いているんだって?
俺たち襲われたらどうすんだよ!!」
茶義士『お客様、生憎こちらとしましては"ナニモデキマセン"。
どうかお引き取りを…』
お客「はぁ?犯罪者を野放しにしたままって言うことか?」
茶義士『………
当旅館の案内には全て注意事項に書かれております。
当旅館のシステムにつきましては政界も承認済みです。
お引き取りを…
旅館変更の際は返金出来ませんので、予めご了承くださいませ~
それでは失礼します~』
茶義士『クレーム対象終わりましたよ』
「ありがとうございます、茶義s…女将さん!」
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