ある夏の暑い日のこと

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肌が焼けつくような暑さの中、 小さな山の上に立ち、 白球を投げ続ける。 一見孤独でも、孤独じゃない。 彼女との夏を迎えるのは怖い。 正直、まだ夏なんてなくなれば良いと思っている。 でも、それでも 彼女との約束を守るため、 僕はあの夏を目指している。
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