ハジマリのアクム

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夜18時半 辺りは真っ暗な風景へと変わった館 そこには、グレイとミレイの姿があった。 ミレイ「ありがとう!兄さん」 グレイ「あぁ…明日は隣町に引っ越すからゆっくり休みなさい」 ミレイ「うん…ごめんね?兄さん…私の病気で迷惑をかけてるよね」 グレイ「そんなことはないよ…僕は迷惑だとは思ってないよ。隣町に行けばミレイの病気を治してくれるお医者さんがいるから…早く元気になって父さんたちの墓参りに行こうね」 ミレイ「うん!…何だか眠たくなっちゃった…」 ミレイを目を擦りながらウトウトと眠たくなって来た。 グレイはミレイを寝かし布団をかける。 グレイ「…おやすみ ミレイ」 ミレイ「おやすみなさい…兄さん…」 ミレイを目を瞑り眠りについた。 グレイはミレイが寝たことを確認して 立ち上がりミレイの部屋のドアに置いてある鞄を持ってミレイの部屋の明かりを消して部屋を出た。 グレイは鞄の中を開けると鞄の中には 血液パックが大量と人形が四体 入っていた。 グレイは人形を握りしめ まずは東にある部屋に向かった。
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