他人糸の詩

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【現ノ幻】 独りぼっちだった僕に 貴女は光をくれた いつも一緒だった 毎日が楽しかった でも、 やっぱり 裏切られた 僕よりあの子がいいんでしょう? 行っちゃいなよ 二人で楽しいおしゃべりしてさ 僕は陰で最期の一日。 朽ちる身体で最期に見たのは 楽しそうな君の笑顔 憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い… 僕以外には優しい癖に 結局、僕は救われず、 嘘つきと蔑まれながら眠りにつくんだろう… 生まれてこなきゃよかった… ダレカニ シンジテ ホシカッタ… 僕はこんなにも 君が大切だったのに…
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