1章

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「もう!なによ・・・ わかってる! わかってるのに・・・」 いまのこの生活とやっていることがいいことじゃないことぐらい私でもわかってるそう思ってもやめられないのだ。 仕事は手伝うと決めた。でも体を使う行為は自分が決めたことで何をしても埋めること外すことのできない罪のせい。 それでも手放せないこの生活 手放せたらどんなにいいことなんだろうと 「今更この生活手放せるわけ・・・ だってあれがなかったら自分がどうにかなってしまいそうで、押しつぶされそうで怖い…」 ”お母さん、私はどうしたらよかったんだろう・・・。”といい空を見上げる。 その時がちゃっとドアが開く音がした 「あれ?人がいた うわーびっくりした天使かと思ったよ?」 そういってにこやかにでもどこが違う笑顔でそういう 「それは口説き文句かなにかですか?」 そう言うとそのドアのところにいる人物は驚いた顔をして目をぱちくりする。 「何君僕の兄貴みたいな反応するんだね。 今のセリフなら女の子みんなきゃーって悲鳴上げるのに。」 そういってこっちに近づいてくる男の人 とっさに後ろにさがる 「下がってもいいけど行き過ぎると危ないけど?」 「・・・!? なら来ないでください!」 「え~やだな~ そういえば君って大学では見ないね?って言っても僕があまり学校来てないだけかー」 話し方にも違和感を感じながら話を聞く 「実家がさ、あんなだからさ あまり学校行きたくないんだよね~。でもさにぃさんが行けってうるさいから来たんだけどさ まさかこんな美人に出会うとは来て正解だね!」 そういってばっ!って一気に近づいてくる。 「ずっと思ってたんですけどその話し方と雰囲気って作ってますか? そういう話し方をする人に出会わなかったから、それに僕って使い慣れてませんよね?後笑い方が作ってるようで・・・。」 今度は男の人の方がびっくりする番だった。 「うわーびっくりしたー見破る人なんかそうそういないしむしろ大学にいないと思ってたわ あーバレたらしょうがないな~ 僕って使ってたのはわざとかなーそのほうが女の子ついてくるでしょう?」 そう言うこの男の人の雰囲気が違和感じゃないものに変わった。
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