1章

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「そしてわんこみたいなあなたはだれなの? まぁあの朝人だかりになってたイケメンさんだと思いますけど?」 あ・・・鋭い・・・鋭すぎる・・・ 心の中で諦めたようにつぶやき あーまたこれは大変なことになる気がすると思った。 「イケメンとあなたにまで言われているとはおもわなかったな~ 俺は一樹 藍染一樹だよ?よろしくね?朔良のお友達さん?」 な、なにこの目で争ってる感じなのは・・・ 二人して雰囲気がこわい圧力怖い背後に何かいる鬼いる鬼が 「そう一樹くんね? 私は”朔良の”大親友の瑠衣です 瑠衣ってよんでもいいわ」 「じゃぁ瑠衣って呼ぶね?」 「あの瑠衣?大親友強調しなくてもよくない?」 「何言ってんのよ!高校から一緒だから大親友でしょうが!!! ばかなの!ばかなのね!」 「あ・・・はい馬鹿ですなので連語しないで・・・」 「それでそこにいる男子さんは?朔良のなに?」 「ちょっと!一樹くん?」 「なに?ぼくの朔良だもん」 「いつあなたのになったのよ!?」 「え?いま?」 なにしれっと今!っていってんの!なんて心の中でツッコミ 友達になったけどものになったつもりはなかった朔良はどくをつく 「まぁまぁ朔良ちゃん? ぼくたちは大丈夫 僕は幸太 瑠衣ちゃんにはこうとか幸太とか呼ばれてるから好きに呼んでよあと朔良ちゃんは天雅のだよ?」 「ちょ!?なにを言うんだ! あ、天雅です」 「ちょっと待って!なんでみんなして取り合いすんのよ!!誰かのものになったつもりはないから!! 私今から仕事だからかえる!!!」 そういってそそくさと立ち去ってった 「あ・・・またあの仕事行くのね朔・・・」 「ん?なにが?」 「いいえこっちの話 さて進行深めます?」 いなくなった後にいろいろと仲良くなってるなんて朔良は知ることもないのだった
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