序章

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「おまたせー! ってなに?」 「なにってあなたもしかして・・・」 え?昨日お得意様とヤってたとこむしろ体をうることをしてるのばれた・・・とか? とひやひやしてぐっと押し黙る そしたら 「あなた寝癖ひどい」 !? なにをいうと思えば! 乙女だよこれでも!!!ストレートに言わないでよ! 「ちょ!!何!早く行ってよ!!もう!!!!!!」 そう言って部屋へ逆戻りした 「ほんと・・・バレてないとでも思ってたのかな・・・」 と瑠衣は二人にバレないようにつぶやいた 「さて置いていきます???」 「あはは それしたら確実に朔良ちゃん怒るよ?」 「いいのよそれぐらいじゃないとあの子じゃないわ それに少しは気晴らしも出来るでしょうに」 そういえば幸太はきょとんとする 「でもさすがに朔良さんをおいていくことはできないから待つよ」 「ほんとあなたって朔には甘いわよ?」 「そんなことないよ 一度は惚れた人だからかな惚れた弱みはほんといつになっても消えないよ」 「そんなこと言ってあなたまだ好きなんじゃないの?」 そういえば考える仕草をする天雅である そう朔良と天雅はお互いに恋をし一度は恋人同士になった二人なのだ それでも朔良の方に問題があってお互いに冷めてしまったのだ それもいつぞやの話
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