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優美は入ってくるなり
「りょ~う~。りょ~う~。いる~~~。」
「リビングにいるよ~~。」
「「「???」」」
「みんな入って、ゆっくりしていって。」
みんなリビングに来てビックり
小松さんが
「何で柊くんが・・いるの?」
「俺の家だけど」
「「「えっ!」」」
「先生、椿さんと同棲中?」
「優美はいとこ同士、椿は優美による一般社会復活への厚生中」
「りょう「本屋に行ってくる。」いってらっしゃい。」
俺は部屋によって、荷物を持って出かけた。
### リビング ###
紅茶を出して、全員の顔を見渡して、優美が
「中村さん、桃井さん、あらかたの事情は、小松さんから聞きました。頑張って入った高校で、ご両親の負担にならないように始めたバイトがあだになり、退学をほのめかされ、見逃すかわり、頑張ったバイトの給料を取られて、その上辱めにあって、ご両親にも、学校にも相談できず、苦しい思いをしてきたんだね、気付かなくて御免なさい。」
中村さんが
「新任の先生が何できるんですか? それに小松さん、誰にも言わないって約束だったよね!」
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