2人が本棚に入れています
本棚に追加
「りょう。全部拾えてる?」
「ばっちりです。LiveもOKです。」
「もう少しガマンしてね。」
「どこ向かうのかな?」
「この方向は・・・学校?」
「学校に入った。」
「りょう、監視カメラレコードして。」
「もうしてる。ばっちり写っているよ。地下2階の第3倉庫に入った。一緒に行きますか?」
「大丈夫、監視だけはしていて。最悪は警察呼んで。」
「無理しないでね。」
「ありがとう。お出かけのキスは?」
「最後のキスになったらやだから、無事帰ってくるまでお預け。」
「絶対帰ってくる。約束ね!」
優美は車を出て倉庫に向かった。
### 倉庫の中 ###
倉庫の中では教頭が、女の子を倉庫の隅に追い詰めていた。
「何を話していた、どうせあの小娘に全部話したんだろ。意味の無いことを。あんな小娘にすぐに首にしてやる。」
「先生は約束してくれた、絶対に守るって。」
「バイト給料をはぎ取られ、犯されそんな女の価値もなくなったお前たちを守るだと、笑わすな。」
「私は!お前みたいな!ナメクジ男が一番嫌いなんだ!」
「なに! バチバチ うぉ~~~~ぉ! バチバチ!バチバチ!」
最初のコメントを投稿しよう!