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「柊くん、助けて!あ~~~ひ。」
「はいはい」
「早く!あん!せん・・せい・・だ・・め。」
優美の頭を、小突いた。
「いった~~い!りょう。」
「ハァ!ハァ!ハァ!・・・ハァ~~ァ」
「椿、生きてるか?」
「もうダメ。精神的にも肉体的にもボロボロ。・・・先生」
「椿さん、感じすぎ!」
「何してくれたんですか! 柊くんの前で恥ずかしすぎてお嫁に行けない。」
「椿、大丈夫だ、誰にも言わない。このことは責任を持って、墓場迄持って行ってやる。」
椿は少しふてくされて
「こういうときは、俺が責任を取って嫁に「ない。」」
「もう!」
「椿さん、質問」
「何です・か」
「警戒しないで、今日はもうしないから」
「はい。」
「話が変わるけど、クラスの中村彩さんと話した?」
「脈略がなく話し変わりますね。そうですね、最近ふさぎ込んでるようで、話しかけられないんですよね。あと、桃井さんと小松さんも話し掛けづらいんですよね。」
「桃井花さんと、小松蜜柑さん?」
「そうです。少し前は毎日話したんですけど、最近、避けられているようで、話すきっかけが無いんですよ。」
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