2章 捕縛の掟

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・ まるで何かを試しているようだ。意味深な瞳を投げてザイードは愛美の頬を撫でる。 「俺が今からえぐるのはお前の目じゃない──」 「──っ…あ」 首だけを繋がれた愛美の顔を上から覗き込み、丸裸の愛美の足を開く── 「やっ…やだっ…やだお願いっやめてっ」 ジタバタともがくと愛美は開かれた脚の間を必死に両手で隠した。 「はっ──やめてってのは何語だ?」 隠す手を強引に払われてザイードにそこを覗き込まれる。愛美は恥ずかしさで目を閉じて顔を背けていた。抑え込まれた脚が震えてくる。 その感覚の中にかすかに触れる熱を愛美は感じていた。 「あっやだっ…」 思わず目を向けた愛美の前で、愛撫も何も無しに開かれた秘部にザイードの逞しい陰幹が添わされていた。 服を身に付けたままそれだけを晒したザイードの太い先端が愛美の赤い粘膜をゆっくりとなぞる。 「乳首も小さいがここの芽も小さいな…これが日本人か」 ザイードの言葉に愛美は口を結んで返した。 「生娘ならわからんか」 「あうっ…」 ザイードはじんわりと溢れてくる愛美の蜜を先端で掬うと赤い肉芽に何度も擦り付けていた。 痺れてくる快感に愛美は下に敷かれた絨毯を掴むように指先に力を入れる。
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