とある上司と部下の会話

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上司「だから、仕事をして利益を求めてるんだ」 部下「利益は出してます」 上司「ほう?どんな?」 部下「外で動くのは自転車ですから、交通費を使ってません。    なので、考えて自転車で行ける範囲でしか動きません」 上司「それは、経費削減と言うんだ」 部下「そして、仕事で損害も出しませんので    その分はプラスです」 上司「お前は、相手先もいないだろう」 部下「だから、仕事はプラマイゼロなので利益となります」 上司「仕事でプラスを出してくれ」 部下「信用をなくす事もありません」 上司「なくす信用がないからな」 部下「時間は、たっぷりとあります」 上司「お願いだからその時間を、仕事にあててくれ」 部下「却下します」 上司「却下するな。そして、何故お前に却下されないと    いけんのだ」 部下「基本的人権を尊重しました」 上司「基本的労働者の権利も遂行してくれ」 部下「お断りします」 上司「断るな。する仕事がわからないなら教えてやるから」 部下「そこまで言うなら、聞いてあげます」 上司「何でお前が上なんだ。まぁいい。    まずは、電話をしてお客様に会う約束をしてくれ。    その後は、また教えるから」 部下「接触できるようにすればいいんですね?」 上司「犯人じゃないんだから」 部下「それじゃ、やってみます」 上司「おう、やってみろ」 部下「被疑者と接触する事ができました」 上司「聞こえが悪いだろ。お客様とアポが取れたと言え」 部下「Y団地に住む、Kさんの奥様が刺激がほしいとの事なんで    接触をはかったところ明日の14時なら誰もいないので    来て欲しいと言われました」 上司「頭痛がしてきた」 部下「風邪ですか?体調管理はしっかりしないとダメですよ。    社会人として失格です」
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