第2章魔導士の掟

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マコトはまずリー、アンを離そうと企んでいた。 「マサルさん、どんどん雨が強くなってるから、1発で仕留めるけど大丈夫?」 マコトは一気にリー、アンを離しながら倒そうと、、、 しかし、、、リーは鋭い目つきでマサル、マコトを威嚇し始めアンに向かって 「ここは、サク様の為にも時間を稼ぐ必要がある。 この命を復活してくれた恩を忘れたらいかん。」 リーは 『アルティメットクロー』 マコトに大きな爪が襲う。 「今度は俺をってか?」 マコトは笑いながら 『フラワーマシン改』 大きな体に花をまとったロボットが、現れアルティメットクローを代わりに喰らった。 「かかったな、このフラワーマシン改は、毒の塊なんだよ。」 リーの爪からどんどん色が変わり始めて顔色が悪くなってきた。 「リー、、、大丈夫?って言うと思った?アハッハッハッハ。」 アンは笑ってる “マコトの考えは分かった。しかし、、、あの姉妹何かを狙ってるのか?” マサルはとっさにマコトの腕を引っ張って大きな建物の中に入った。 「どうしたんだよ?マサルさん」 マコトはマサルの行動を不思議に思った瞬間 (ドカーン、バーン) マサル達いる建物の外で、大きな音と、建物が揺れ上から建物の破片が落ちてきた。 「あの、アンはリーの体に爆弾を持っていることを知っていてわざとマコトの技を喰らって、俺たちを皆殺ししようとしたんだよ。」 マサルはマコトに説明した。マコトの気持ちを考え優しい口調だった “やっぱり凄いよマサルさんは、、、” マコトは自分が思っている人以上と感じていた。 2人の額から汗が流れていた。建物の中とはいえクーラーもないし、いわばサウナみたいな感じだった。 「マサルさんは何故サクを憎んでるの?」 マコトはストレートに質問した。 「俺はアイツだけは許さない。 ただそれだけ。」 マサルの顔色がかわり、ちょっと怖い感じがしていた。 “何か言いたくない理由でもあるのか?しかし、、、ユウキはどこへ?” マコトは心配していた。
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