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ビルの中―――マコト、マサルは辺りが静かになっていることで何が起こるかわからない不安とたたかっていた。
マサルは外を見てみると千鳥足で歩いているユウキを見つけ、1人でユウキの元に向かうマサル、その前に現れたのはアン、リーだった。
「また、お前達か、そんなボロボロで戦おうなんて笑わせるなよ。」
アン、リーの体はボロボロでそんなに長く戦える状態では無かった。
「キサマだけは許さない、、、」
アンが攻撃をしようとしたら
「戻ってこい。」
マサルはサクの声と気づき辺りを見渡した
アン、リーは
「リーダーの言うことは逆らえない。
マサル、マコト、そして少年またね。」
アン、リーは消えた。
マサルはまずはユウキの所に走った。
ユウキはまだ気を失っている。マサルは治療魔法を始めようとすると、、、
「マサルさん、、、、
いや、ヒロキさんだよね?」
マコトが現れた。マサルは治療魔法を辞めて、慌てるように
「何を言ってるのかな?マコトは
俺はマサルだよ。」
マサルは近くに座った。
「なら、質問するよ、どうして1度も魔法を使わないの?」
マサルは笑いながら
「僕は火を使ったよ。陽炎犬出したよ。」
マコトはマサルの言葉を待っていたようにマサルに指を指し
「陽炎犬という魔法は、、、、、
俺の父親が、、、一番弟子のヒロキという子に教えた魔法なんだよ。」
マサルは目が点になり顔色が変わった。
「マコト、、、俺はマサルじゃない。そうだよ、、、、ヒロキだ。
お前の父親に教えて貰った火属性の中でも強力な魔法なんだ。」
マサルはヒロキと名乗り、話を進めることにした
「俺はこの魔法を取得したことで世の中の役に立ちたいと思い姿を消したんだ。
しかしこの魔法だけでは世の中の役には立たなかったんだ。」
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