第二章~ギルド登録そして~

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しかしあれだな。今日の目標は冒険者ギルドに登録するところまで何だがどうしたもんかな。 「あの、俺はさっさと冒険者ギルドの登録に行きたいんですけど。こいつらは金がもらえればラッキー程度のつもりで持ってきただけなんですけど」 俺が言うと騎士たちは「勝手なことを言うな!」や「お前には状況の大変さがわかっていない」と言われたがこの中で一人、他の騎士と違い鎧だけでなくマントも羽織っているリーダーらしき騎士は俺が焼き加減レアにした賊を見ている。 「青年よ、私も火属性の魔法にはそれなりに精通しているがこんな焼き加減は見たことがない。どうやったんだい?」 リーダーさんがそう言うと周りは「あのアレウスさんが」と騎士がざわついてるから相当な実力者何だろうな。 因みにアレウス(?)さんは赤髪に青い瞳、身長は180後半ってところか。鎧で分かりずらいが体も恐らく鍛えられているだろうな。
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