第二章~ギルド登録そして~

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取りあえず、俺のステータスウインドウを開いて嘘偽りなく書いて受付嬢に渡した。 美女さんにこの世界だと姓があるのは貴族か国に貢献した一族の証って言われたからリュウジだけにしておいた。 「なるほど、リュウジさんですか。この魔石にも嘘の情報は無いようですけどレベル4でこれだけの数値は凄いですね。特に知力が。……すみません、話が長くなりましたね。次に属性を測りますので此方に来てください」 受付嬢に言われて着いていくと透明な水晶が置いてあった。定番だとここに手をかざすんだろうな。 「此方の水晶に手をかざして少しでいいので魔力を流してください」 手をかざすだけじゃなくて魔力も流すのか。何か意外な感じだな。 そう思いつつ俺は水晶に魔力を流すと水色に変化した後に黄緑色に変化して最後に雷のマークが現れた。はぁ、やっぱり固有スキルとは言っても雷属性ってなってるから水晶に反応するか。
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