第二章~ギルド登録そして~

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「それと、ギルドカード発行の前に聞きたいんだけど、ジョブはどうするの? リュウジ君のステータスなら魔導士に剣士、魔闘士、魔剣士と他にも色々選べるわ」 魔法にも憧れがあったがこういう世界に来たら剣にも憧れ持つし魔剣士かな。 「魔剣士でお願いします」 因みに魔導士、剣士は言わなくても分かると思うが魔闘士ってのは魔法+徒手で戦う奴を差し、魔剣士ってのは魔法と剣で戦う奴のことを差す。 但し、魔闘士や魔剣士は魔法と物理の両方のステータスがある程度バランスを保っている且つ能力値が高い事が条件なため、魔闘士や魔剣士は少ないと受付嬢が説明してる間にギルドカードができたみたいだ。 「此方がギルドカードになります。此方は身分証にもなりますのでくれぐれも無くさない様にご注意ください」 受付嬢はそう言いギルドカードを2枚渡してきた。魔剣士を選んだはいいが剣を持ってないから武具屋で剣を買うまではバリバリの魔法攻撃だな。 最悪、賊の首を斬った時みたいに魔法で作ってもいいけど。
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