プロローグ

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「行く行かないは別として魔法にはどんな属性があるんだ?」 雷とか使えたら恰好良さそうだよな。どれにどうせ夢だし夢ならいい思いをしても問題ないだろ。 「そうねぇ、魔法には火、水、土、風の4属性に転移とか収納とかに使う無属性の5つね」 雷がないのが少し残念だけど、面白そうだな。 「で、特典は何があるんだ?」 どうせなら最後まで聞いてそれで判断してもいいだろう。 「例えとしてはステータスポイントを100ポイント贈呈と剣にスキル1つがあるわね」 それからこの美女は「攻撃やHPは1ポイントで1上げられるけど、スキルには何ポイントか必要になるわ」と言っていた。 「良いだろう。行くよ。特典はまず大前提で向こうでの読み書き、他は雷を扱えるようにするのと向こうで冒険者ギルドに登録するから登録手数料とその100ポイントでいいよ」 俺が言うと美女はにっこりと微笑んで「それじゃ決まりね」と微笑んでいた。
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