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「さてと、おっさん。俺は冒険者ギルドに登録したいんだ。だからここから一番近い冒険者ギルドの場所を教えてくれよ」
その後に俺は「今の雷以外にも水と風も使えるぞ」と呟くとあちらにありますと言って逃げ腰になってる。
だが、油断できないし一応こいつの手の動きにだけは気を付けておくか。
「そうか。部下の人達には悪いことしたな」
「あぁ、そうだな。手前(てめ)ぇの命で償ってもらうぞ!! クソガキィ」
そう言うと剣で斬りつけてきた。流石に生身の体で剣なんか受け止められないぞ。
「サンダー・ソード」
俺は咄嗟に思いついた雷で剣を創りそれで防いだ……だけでなく、おっさんの剣を切り裂いた。俺の想像以上に切れ味が良かったのか。
さてと、一度目は見逃したが二度目はないだろ。
「じゃあな」
俺はそう言いおっさんの首を切り裂いた。するとそこからとめどなくドパドパと血が流れてる。
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