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自制が効かなくなるから、深くなる前にキスを止め、左手は真澄の腰を抱き反対の手は頬に当て
「ここは会社じゃないから名前で呼んでよ・・・・」
キスやそれ以上の事をしている時も、課長って呼ばれちゃったらイケない事をしている錯覚に陥りそう!
「青葉さん?」
キスされて、若干潤んだ瞳で見上げながら聞く真澄に
「さんは嫌だ」
さん付けも親近感がなくて隔たりを拭えないから却下!
「ん?青葉クン?」
クン?・・・・・それも捨てがたいけど
「クンもいらないかな?」
クン付けは第2候補だな。
「呼び捨てですか?青葉?」
控えめに呼び捨てしてくる真澄が可愛くて
「それが良い!」
断然呼び捨てが気に入り第2候補も却下に決まった!
「ふふ、変なの・・・・・」
おかしいと口を押えて笑う真澄。俺にも素を曝け出してくれている姿が愛おしい。
「・・・・・・んっ!」
だから、ついキスをしちゃって驚かせてしまっている。
あはは、目を見開いてこっちを睨んでる!
「・・・・・・ンもう!急にキスしないで!」
さっきよりも潤んだ目で見つめながら文句を言われてば、煽られているような気にさせられて、今すぐにでもベッドに直行したくなってしまうぜ!
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