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「イヤ…イヤ…脱がさないで…脱がさないでイヤ!!」
「どうしたのかなぁ…」
「脱がさないで…脱がさないでイヤ…」
「でも…ベトベトに濡れているよ…」
「イヤ…壊れちゃう…女のコの気持ちが壊れちゃう…壊さないで…イヤ…」
「真規子…女の子ママになりたくないのかなぁ…」
「イヤ…怖いの…壊れちゃうのが怖いの…」
「真規子…怖くないよ…やさしくとってあげるから怖くないよ…」
「イヤ…とらないで…イヤ…」
ダンナがベトベトに濡れている黒ポーターのショーツを荒々しく脱がした。
アタシは、叫び声をあげた。
「イヤ…イヤ…あなた…あなたダメぇ…」
「真規子…大人になろうね…いいコだから大人になろうね…」
「イヤ…壊れちゃう…壊れちゃう…」
「真規子…」
「イヤ…真規子…壊れちゃう…壊れちゃう…壊れちゃうイヤァァァァァ!!イヤァァァァァ!!」
(ゴロゴロゴロゴロゴロ!!ゴゴゴゴゴゴ!!ドスーン!!ドスーン!!ドスーン!!)
ダンナは、アタシが着ているショーツを脱がした。
同時に激しい雷鳴が轟いていた。
アタシは、より強烈な叫び声をあげた。
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