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ああ…
アタシも…
今日見た深夜ドラマの主演女優さんのように…
たけのりとベッドの中で生まれたままの姿になって…
激しい濡れ場シーンを演じてみたいわ…
たけのり…
アタシ…
たけのりのことが大好きなの…
たけのりのことが大好きなのに…
どうしてたけのりは…
アタシを抱いてくれないの?
アタシは、たけのりのかあさんだから抱けないの?
それとも…
好きなカノジョができたからなの?
イヤ…
たけのりにカノジョができたら…
アタシ…
生きて行けない…
お願い…
せめて、ふくよかすぎる乳房をさわるだけでもいいからアタシを抱いてよ…
たけのり…
アタシ…
たけのりとキスしたいの…
アタシがキスしてほしいと思っている時に…
どうしてキスしてくれないの?
アタシ…
切ない…
さみしいよ…
アタシは、深夜ドラマの最後のシーンで主演女優さんが激しい恋泣きをあげているのと同時に、黒い紙に白濁の液体が飛び散っているところを見たので、自我を抑制する力を喪って(うしなって)いたのと同時に乳房の奥で眠っていた女の願望が目覚めようとしていた。
ああ…
(ドバドバドバドバドバ!!)
この時、アタシが着ているクリーム色のシフォンスカートが大量の失禁でベトベトに濡れていた。
この時点で、アタシは長い間眠っていた女の願望が目覚めてしまった。
それから数日後のことであった。
この日は、たけのりのサマースクールの前期の最後の日であった。
ところ変わって、松山市大街道のロープウェイ街にて…
カバンを持ってひとりで歩いていたたけのりをみたアタシは、行く手をはばんだ後、ニヤニヤした表情でたけのりにこう言うた。
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