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奴はただ盗むのがつまらないから俺たちに推理とバトルをさせるつもりだ。面白いじゃねぇか。
いよいよあと1分で予告した時間になる。俺はたまたまくしゃみをした。そして賢者の岩を見ようとしたが。
岩がない。
やつが岩を持って走っていくのが俺には見えた。それでも怪盗キッドか。
俺と服部は奴を追いかけ美術館の倉庫についた。ドアが閉まった。汚ねぇ真似しやがって。
俺はバスケットボールを蹴り上げ、ドアを破った。外には奴の姿はなかった。
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