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だが外の入り口は閉ざされている。
入りようがない。
「このままじゃ遊戯君が。」
アイツの声が外にまで響いている。
「おい、てめぇおとなしくしろって言ってんだろ。」
「ふっ。お前らなんか、闇のゲームで再起不能にしてやるぜ。」
「うるせぇ。」
「ひぃー。ごめんなさーい。」
会話がうける。
もう遊戯のことなんか一時間くらい忘れてた。
がそのすきに減太たちが必死に入り口を探してくれた。そこで減太がふと思いついた。
「おい、あそこに土管があるぞ。」
「それがどうした。関係ないだろ。」
「関係大ありだって。」
「そうか。土管に入るとステージが変わるんですよ、コナソ君。」
「そっかぁ。減太君頭いい。」
そうか。さすがゲーム馬鹿。そういうことだったのか。
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