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なんだかとてもドキドキしたの
貴方の隣に座りながら眺めていた
本当に綺麗だったんだよ
本当に大好きだったんだ
確かに貴方と一緒に見た景色
確かに貴方は隣にいるのにね
なんだかとても懐かしくて
涙で滲んで見えなくなった
そして夕焼け空は暗くなり
帰りたくないと初めて言った夜
空には星などなかったけれど
私は流れ星を必死になって探したの
どうかこの別れが夢でありますように
どうか貴方との夢が消えませんように
だけど見つからなかった流れ星
帰りたくないと言ったのは
貴方が私に手を振ったから
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