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オヌリスはその指令に頭を抱えながら宮殿を後にした。
「あ"ーーーーー無理だ」
オヌリスはイシスを捕まえる自信がなかった。
「無理だよ一人で!トートさんに相談するべきか?いや!ダメだ!刑務所だ」
誰も頼ることの出来ず途方に暮れた。
「家に帰るとかみさんが『肉くれ!!』だもんな・・・この頃仕事無いし・・・あぁー何もお土産無かったらまた脱走するだろうな・・・」
オヌリスはため息をつきながら自然とハロエリスのいる神殿へ向かっていた。
「最後の頼みはアイツだけか・・・オレ友達少いな・・・」
オヌリスが自分が情けなくなり大きなため息をついた。
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