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美奈と和男と由香は3人で暮らしている。
美奈と和男はテニススクールで知り合いそのまま付き合いはじめた。
由香は会社の同僚でふとしたきっかけから付き合いはじめた。
朝、まばゆい光が窓から射しているリビングで、美奈と由香が
食卓で話をしている。「ユカちゃんは今日朝ご飯なに食べたい?」
「ミナちゃんが作ってくれるご飯おいしいからなんでもいいよ。
でもごめんね。わたしも手伝う。」「いいのよ。ユカちゃんは
仕事あるんだし、ユカちゃんのために料理作るの楽しいし。」
「わあ。うれしい。でも、悪いからわたしも手伝うわ。」
「そう。じゃあ。おねがいしちゃおうかな。」
「それじゃ。なにがいいかな~。」
「おはよ~う。」
パジャマ姿で和男が現れて眠そうに言った。
「おはよう。」
由香と美奈が和男の頬にキスをした。
「ごめんね。今日ちょっと寝坊しちゃった。」
「いいよ。ご飯作っておくから準備しといてね。」
「はーい。」
「じゃあご飯の準備しよっか。」
由香がたちあがっていう。
「悪いわね。それじゃあ。お願いね。」
ご飯の準備も終わって3人が食卓につく。
「今日はオムレツか。おいしそうだね。」
「ありがとう。」二人で口をそろえていう。
「んー。おいしいよ。」
「はい。和男さん。アーンして。」
由香が箸でオムレツのご飯を卵でくるんで
和男に差し出す。
「ありがと」
「はい。アーンね。」
美奈も和男に食べさせる。和男も二人にお返しを
してあげた。
「はい。ミナちゃん。」由香が美奈に差し出した。
美奈も由香に食べさせる。
「あーおいしかったよ。」
「あ、もうそろそろ会社にいく時間ね。」
「晩御飯もがんばるね。」
「うん、たのしみにしてるよ。」
「それじゃあ。行ってくるね。」
「いってらっしゃーい。」
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