第4章《現世界(リアルワールド)》

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そして…そこで、目当てのアジのひらきを見つけた! うん!美味しそうっ あたしはすぐさまその魚を手に取り 飲み物売り場で野菜&果物ジュースをワンパック手に取り レジに向かう… 今日は日曜日ってこともあって レジはすいていた レジで料金を支払い急いで家に帰る それほどお腹が空いてたみたい… エレベーターで13階にあがり自室の137号室に向かうと あたしは部屋の鍵をジーンズのポケットから 取りだし扉を開けてなかに入り玄関の 鍵をかけた水色のサンダルを脱いで リビングのテーブルに買った袋を置き 中から魚と野菜&果物ジュースのパックを取りだして 並べそれが終わった時ふと視線を感じて 自分の寝室を何気なく覗くとあたしのベットに 知らない男性が寝そべっていた! 目が合うと妖艶に微笑みかけてきて 白いワイシャツをはだけさせてる… ピッチリしたズボンのボタンが外してあって… 独特な形をした尻尾が生えてる! 人間じゃない!でもその特徴は知ってる 耳もとがってるし… 伝説上の生物図鑑でみた事ある… 今、あたしのベットの上にいるのは インキュバスだ…っ ど…どうしよう… インキュバス 「こちらにおいでよハニー… 二人で楽しいことしようよ 痛くしないからさ、かわいこちゃん」 その淫魔は甘く誘ってくる…
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