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「チート的な能力なら妾の可能な範囲内であれば出来るわよ」
リリアの言葉に優人は喜びの表情を見せるとリリアは頬を紅く染めながら俯く
そんなリリアの態度に優人は疑問を覚えるが、今はその事よりもチート的な能力が何なのかが気になるため優人は言葉を発する
「本当か!?
なら、どんなチート的な能力を付けてくれるんだ?」
優人の勢いある言葉にリリアは顎に人差し指を当てながら
「そうねぇ~………
絶対的な身体能力なんてどうかしら?
この能力さえあれば優人がいた世界でいうところの無双とやらが出来るわよ」
「む、無双て……
某有名ゲームみたく、あんな無双な事を俺の体で出来るって事か?」
リリアの言葉に優人がリリアにそう聞き返すと、リリアは静かに頷いた
(や、やべぇーよ!!
これ俺の時代到来じゃねーか!!
この力さえあれば………ムフフ)
優人は心の中で痛い想像を膨らましていると、そこにリリアから注意事項を告げられる
「た・だ・し!!
己の欲望を最優先させて力を使うような事があればすぐに地獄逝きになるから気を付ける事ね」
「………………え?嘘だよな?」
「本当よ♪
だから気を付けて力を使いなさいね?」
リリアからの注意事項に顔を青くしながら優人が聞き返すと、リリアは満面の笑みで止めをさした
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