‐第零章‐ホームレス風少年

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「…………分かった。 ならもうエターニアって所に送ってくれよ」 優人は項垂れながらリリアにそう言うとリリアは指をパチンと鳴らす すると、優人の体は白い光に包まれ少しだけ宙に浮き………… そして消える最中でリリアが優人に向けて言葉を発する 「そうそう、今更なんだけど優人がここに来たのは妾の書類整理の間違いで死なせてしまったからなの あと、エターニアに行ってからの優人の目的だけどそれは自分で見つけてね♪♪」 リリアは申し訳なさそうにしながらも最後は人任せな言葉を優人へ掛けると 「それは最初に言う事だろうがーーーーっ!!」 優人の叫びは虚しく響き、そして静かにその場から消えた 優人が着ていた服だけを残して…………
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