リベンジさせてください!

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『こっちの世界へようこそ!』 なんてふざけた事を言われたが… 相談してみて良かった。 『オレも最初は、この世界に踏み込んでいいのか不安だった。』 そう。彼も最初はノンケだった。 『それで、どうしたの?』 『ん~、オレらしく突き進んだ。』 『…真似できんな。』 『ハハッ。まだその想いが本物かどうか自分でも気づいてないんだろ?』 『うん。これが何なのかも分かってないんだ。』 『じゃ、1つだけアドバイス。 何も始まってないうちに、自分から諦めるのだけはダメだぞ?』 『どういうこと?』 『人それぞれ悩みが違うし、違うのが当たり前。 考えすぎて、想いに火がつく前にその火を自ら消すなよ?って事。』 あー…、 考えて考えて、分かんなくなって分かんなくなって……結局、想いに蓋しそうだもんな、オレ。 彼とのラインは最後に 『いつでもwelcome!』 の文字と一緒に仲睦まじい2人の写真が添付されていた。 相変わらず仲、いいな。 想いの火を消すな。…か、
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