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ある日,私はお母さんと買い物へ出掛けました。
(ちなみにこのトキ私は4歳ぐらいです)
電車に乗って行きました。
行きに電車を使うというコトはもちろん帰りも使います。
そこで悲劇が起こりました。
私が電車カラ降りようとしたそのトキ…………
(ズボッ〓)
電車とホームの間のあの小さな隙間に私ははまりました。
その当時私は細かったんでしょうね。
必死に上に上がろうとしましたが……無理でした。
お母さんに助けてもらおうとしました。
………気付いてないようでスタスタと子供のコトをほって歩いて行っていました。
お母さんなんか嫌いだと思いました。
道行く人はというと笑っていたり「大丈夫かな?」と言うだけで助けてくれません。
その瞬間,『ドアが閉まります。ご注意下さい』とのアナウンスが。
4歳です。
アナウンスの意味ぐらいわかります。
次の瞬間,『シューッ〓』
電車の発車するトキの音が鳴りました。
泣きそうになりました。
私は死ぬのかな?とも考えました。
そんなコトを考えているとイキナリ体が宙に浮きました。
いえ,浮いたのではなく知らないおじさんが私のコトを『大丈夫か〓』と言いながら助けてくれました。
あのトキのおじさんは輝いて見えました。
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