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道也の疑問は的を射ている
「だよな…なんか怪しくなってきた」
「でしょ?じゃあ行くのやめとく?」
道也の言葉に真護は暫く悩んでいたが
「いや…行くよ!て言うか何だか嘘っぽく思えてきたからあのじいさんに敢えてノせられて正体暴いてやる!」
「それはそれで面白そうだね。俺も着いていこうかな?」
やはりの軽いノリで言ってきた道也に対して真護は突き放すように
「ダメだ!これは俺の問題だからな!」
しかしその顔には笑みが浮かんでいる
「ああ!真護一人で楽しむつもりだな?ずるいぞ!」
「だって俺の問題じゃんか。じゃあじいさんのとこまでは一緒に来てもいいよ」
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