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私は高校の帰り道、道の脇に座っている男の人が目に入った
その人は、どこか具合が悪そうに見えて
私は、その人のことが気になり
いつの間にか声を掛けていた
「あの・・」
私は、声を掛けたものの次の言葉が思い浮かばなかった
そして、
「僕を助けてくれませんか?」
その声は、とても震えていて今にも消えてしまいそうな声だった
私は、恐る恐る彼の前に手を出した
彼もゆっくりと私の手を取った
この瞬間から、
私と彼との物語が始まる
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