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「止めろ…うあ…くそっ」
身動き出来ないイリスは、ズボンの中で張り詰める自身に意識がいき、言うことの利かない体にどうする事もできない。
毛穴が開き、吹き出る汗が気持ち悪く思える、手足首には皮膚が擦れて血が滲み、痛みを感じる。
「苦しいの?…私が楽にしてあげる…」
必死に抵抗するイリスに声を掛けて、ギシギシ…とベッドに手を着いて上がる。ズボンのベルトに手を伸ばしてカチャカチャと金属音を立てて解く。
「やめ…ろっ…んぅっ…」
脱がされて反り返った自身が空気に曝されて、卑しい自分の陰茎が視線に入った。
「抵抗してもダメ…お前は今から子供を作るのよ」
女はイリスの下半身を跨いで、ゆっくりと体を降ろしていく。目的は子供だった。実は、自ら産んだ子の皮を被ることが出来るからだ。
しかし、そんなすぐに子供が育つことがないが、この女の場合は違う。
「やめ…ろぉ…うああっ」
イリスは必死に抵抗を試みたが、女が体を降ろして自身を挿入し始めると声を上げて叫んだ。自分の意志と反対に快楽に溺れている体を女悪魔と繋いで子供を作るなんてしたくはない。
「人間なんて久しぶりだわ…うふふ…」
女は喜びの表情でイリスの陰茎を受け入れていく。
「うあっ…やめ…ろぅ…」
女経験はあるが無理矢理女に襲われるのは初めてだった。
しかし、そんな事はどうでもいい、今は自分の遺伝子から悪魔の子が生み出されようとしているのだ。
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