上司と二人きりの部署
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私はメモを受け取って、了解したと頷いた。 いちいちメモなんて不要なのに口で言えばいいのにといつも思っていた。 仕事は五時に終わらせた。 だらだら残業するなという会社だった。 待合せのタバコ屋さんに大きな傘をさして、モスグリーンのトレンチコートを着て白のウールのマフラーを巻いて嬉しそうに待っている高橋部長が先に来ていた。 顔中嬉しくて堪らないという表情だ。本当にわかりやす過ぎる。
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