第5話 エピローグ
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ぐっと身を寄せて、雄の先を綾奈の花びらに触れた。 「や……待って……ダメ」 「欲しい」 「でも」 「綾奈が欲しい」 だめ、と繰り返しながら綾奈のそこはどんどん濡れていった。求められている快感がそうさせるのか。 体重をかけようとしたその時、本棚の一番上の引き出しが目の端に入る。 あの中にはドラッグ。 痛みを快感に変える禁断の薬。
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