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ごくりと空気を呑み込み、だが躊躇なく引き出しを引いた。
取り出した丸く小さな容器のフタを回す。現れた透明な粘液を指ですくい取り、綾奈のそこと自らのそこに塗る。
それだけで甘い痺れが襲ってくる。
押し当てると綾奈は、ひっと喉を引きつらせた。
その瞬間ぷるんと震えた胸が迫り、ツノの立った柔らかな乳首が、俺の同じところに触れた。
触れた乳首が胸毛をかいて、ざり、とわずかに音を立てる。
それを合図のようにして。
一気に体重をかけた。
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