僕と守るべき人

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それから、悠真が退院した。 その後、すぐにデートに送り出した。    その日の夜  (寝室) 「やっぱり、でかいベット買って 正解だったな、凛と近くで寝れる」 「やっと、京介さんとイチャつけます」 「凛から言うなんて、珍しいな」 「京介さん、今日は思う存分誉めてくれませんか?」 「はなっからそうするつもりだ。 でも、俺も誉めて欲しいねぇ。 お前に負担かけないようにって、我慢してたんだぞ」 「はい、分かってますよ。 たくさん、してください」 京介さんは、僕に負担がないように、 念入りに解してくれた。 「京介さん、もう、はぁ、ダメ」 「何週間ぶりだかにヤルから、 溜まってるのか、いつもより締め付けいいけど」 「京介さん、の、早く、欲しい」 「ここを押してた方が気持ち良さそうだけど」 「やっ、京介さん、が、良いの」 「あんまり煽んなよ」 穴から指を抜かれ、仰向けにさせられ、足を開かされた。 「挿れるぞ」 京介さんのが、入ってきた。 「動くからな、痛かったら言えよ」 お腹の中を掻き回されているような感覚がした。 「ひゃ、そこ、らめ、ダメ」 「ここか」 「ひゃ」 「可愛いな凛、そう言うとこ、好き」 恥ずかしい。 「ちょっと、締まった。 恥ずかしかったか」 わかってるくせに、本当に……。 「紳士の皮を被ったドSですね」 一気に奥まではめられた。 「あっ、はぁ、京介、さん」 「可愛くない子にはお仕置きだ」 「そんなに嫌ですか?」 「いい気はしない」 「だったら、何回でも言いましょうか」 「何でそうなるんだよ」 「そうすれば、京介さんとずっとこうしてられる。 可愛くない子にはお仕置きするんでしょ?」 「だから、煽んなよってんだろう」 「今、少し大きくなりました」 「まったく」 その後、キスをした。 それから、愛し愛されあった。 甘く濃厚な時間は、朝まで続いた。
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